人は変われるか | 癖が直らない

人生

カボチャはどうやってもメロンにはならない

メロンが大好きな親が、カボチャを無理やりにメロンにしようとすると、その子は残念なカボチャにしかなりません。カボチャはカボチャなりの良いところがありますですから、カボチャの良さを理解して立派なカボチャに育ててあげた方が、お互いにとってメリットがあります。
弱点には 2種類の弱点があります。それは自身の強みと関係する弱点と、自身の強みとは関係が無い弱点です。
自身の強みと関係ある弱点は、それを克服すれば自身の強みを大きく活かせます。
自身の強みと関係ない弱点は、それを克服しても自身の強みを活かせません。
全ての弱点を克服しなくても、その人の強みを活かすための弱点克服だけでも良いのだと思います。

変わりたいのに変われないのが人間というもの

人間の行動はなかなか思ったとおりにすぐには変わりません。
それぞれの人の中心に、Value(価値観)があり、その外側にMindset(意志)があり、さらにその外側にSkill(技術)があり、Behavior(行動)があります。
内側のものが、外側のものを支配しています。
人間の 価値観はなかなか変えることができません。
その価値観を元に、意思が存在し、スキルが蓄積され、行動します。
嫌な自分を変えたいと強く思っていても、「自身が持てない」「勇気が出ない」「やる気のない」などのMindset(意志)が邪魔してしまいます。
そして結果的に、変わるための行動を何1つ起こさず、変われないまま時間が過ぎてしまいます。
人間は、変わることが怖く、変化に対して消極的になってしまいます。
変わるためには、思っているだけではだめで、行動が必要です。
そして行動を習慣化するためには少なくとも3〜4週間ぐらい続けてないと習慣化しません。
行動し始めると、慣れない行動に負荷を感じ、上手くできないことに苛立ちます。
人が変われないのは「なかなか変われない自分にガッカリして途中で止めてしまう」ためです。
まずは「変わろう」とMindsetを変える必要があります。
スキルや行動を変えるまで時間が掛かります。長年にわたって染み付いたクセというものがあります。
長年身につけたクセはその3倍くらいかけないと矯正することができません。
実際には意識変化と行動変化のタイムラグに耐えれず、挫折してしまう可能性が高いのです。
ですから、変えるためにはそれなりの覚悟(Mindset)が必要です。
まずは、環境や時間の使い方から見直す必要があります。
日々の過ごし方や時間の使い方によって得意なことに差が出てきます。
変わりたいならば、覚悟を決め、環境を変えるところから着手し、変わるための行動を継続する必要があります。

癖が直らない

癖とは、人が無意識のうちに習慣的に行う行動です。
癖として習慣化するためには、長年反復された行動が定着すると考えられます。
良い癖ならば良いですが、悪い癖はなんとか直したいものです。
長年につけた癖は、身につけた時間の3倍くらいかけないと矯正することができません。
例えば、テニスで悪いフォームが身につくと、身につけた3倍かけてフォームを矯正しなければ直りません。
例えば、子供の時に悪い癖がついてしまうと、身につけた3倍以上の時間が癖を直すのにかかります。
悪習という言葉には、中毒症状も含まれていることもあります。
これまでの習慣を変えるというのは、かなり疲れる行為です。
ですから、何かを始めるときはちゃんとした先生に習うとか、子供のうちから良い習慣を身につけることが必要です。

習慣化についての格言

ウィリアム・ジェイムズに言葉です。

心が変われば行動が変わる。
行動が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば人格が変わる。
人格が変われば運命が変わる。

次にマザーテレサの言葉を紹介します。

思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。

最後にヒンズー教の教えです

心が変われば 態度が変わる。
態度が変われば 行動 が変わる。
行動が変われば 習慣 が変わる。
習慣が変われば 人格 が変わる。
人格が変われば 運命 が変わる。
運命が変われば 人生 が変わる。

能力の成長とは

コルブの経験学習モデルによると、人は「経験」→「省察」→「概念化」→「実践」を繰り返し成長します。
まず、自分で考えて自分で動き、具体的な経験をすると多くの「気づき」が生まれます。 とくに新しい経験を積み重ねる事で新しい発見があり、成長につながります。
次に経験で得られた結果を、客観的に振り返る(省察)ことにより、経験から深く学びます。省察とは、行動・経験・結果を俯瞰的に意味づける作業でもあります。
3つ目は、概念化です。いくつかの経験を概念化する事により、別の状況でも対応できるようにします。
そして最後は、実践です。経験によって得られた知恵を他の場面でも実施しさらなる磨いていきます。
全ての学びは行動することから始まります。
行動もしないで、分かったつもりになっていても、その知識はちゃんと自分の物にはなっていません。

人は変われる。ただし時間がかかる

人はただ生きているだけで、毎日1.001倍の変化をしていると仮説を立てている人がいらっしゃいました。
つまり人は、いきなりは変われないがわずかですが(0.1%程度)変わり続けているという事です。
毎日、1.001倍の変化があれば、2年間(730日)えは1.001倍の730乗=約2.07倍となります。小さな変化かもしれませんが、積み重なれば大きな変化になります。
長年染みついた癖や習慣も、「変わろう」という強いMindsetを持ち続けければ、時間は掛かりますが少しずつ人間は変われると思います。

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