生かされていない90%の潜在能力

思考

人間の能力は、本来の能力のうちの10%くらいしか発揮できていなくて、残りの90%が眠っているそうです。

もしあなたが2%の潜在能力を引き出せたならば、現在の10%から12%に上がるので、現在の能力を100%とすると120%の能力に引き上げられたことになります。
つまり、わずかな潜在能力を引き出すだけで、大きな効果が得られます。

潜在能力を引き出すためには潜在意識が大きく影響します。
私たちの人生をコントロールしているのは、意識の97%を占める「潜在意識」であると言われています。たった3%の意識で頑張っていても、潜在意識が邪魔をすると、私たちの人生はなかなか変化しません。

意識の持ち方ですが「やらなければならない」と「やりたい」では大きく意識の方向性が異なります。「やらされている」のか「自らの意思でやる」のかで「潜在意識」に対する働きかけが異なるからです。
have toの考え方は、具体的にやらなければならないことが決まっている顕在意識です。
またやらされている感があるならば、やりたくないといった潜在意識が働いているかもしれません。
wantの考え方は、こうしたい・こうなりたいといった、潜在的な願望です。
have toの考え方で壁にぶつかると、自分を責めてしまいますが、wantに従えば、自己責任として納得できます。

内側から湧き上がる、wantにより心がワクワクすることで、潜在意識が発動されます。
また、なりたい自分を想像することで未来が導かれます。
自分が自分自身の未来ストーリーの監督になって映画を撮るように、ワクワクする未来を想像して、頭の中で未来記憶として定着させます。それが夢のような物語であるほど、潜在意識が引き出されます。
未来記憶とは、これからやってくる未来における記憶です。実は潜在意識には、現在、過去、未来といった時間の概念がありません。だから、自分が思い描く理想の未来像を潜在意識に「記憶」として刻み込み、脳を騙すことができるのです。

また、「want」や「未来記憶」には自分を高みに上げ、俯瞰して見る事ができる心の視野の広さが必要です。
心の視点が狭いと、いざ実現しようとすると、情や顕在意識に頼って、判断が鈍るからです。
目の前の状況について、それが例え逆境だとしても、広い視野で目を背けずに受け止め、決してマイナスと捉えずに、これは「転機」であり、自分自身を試すチャンスとして捉えましょう。
自分がどうありたいかの意思が、未来の自分の居場所を決めていきます。

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