PREP法(プレップ法)

プレゼンの場面でよく使われる文書の形式としてPREP法があります。
PREP法は、以下の4つの順番で構成されます。
P:Point(結論)
R:Reason(理由)
E:Example(例)
P:Point(結論を繰り返す)

Point(結論)
まず、最初に結論を述べます。最初に結論を述べる事で、何を主張したいのかが明確になります。
Reason(理由)
次に、結論に至った理由を述べます。「なぜなら」から続けて文章を述べるとわかりやすくなります。
Example(例)
続けて、具体例を使って説明します。「例えば」から続けて具体例を示し、分かりやすく説明します。
Point(結論を繰り返す)最後にもう一度結論を述べてまとめます。

イメージ的には以下の様な感じです
①私は(結論)と考えます。
②なぜなら(理由)だからです。
③例えば、(例)といったことがあります。
④だから、私は(結論)と考えます。

PREP法は、聞き手にとって、最初に結論から延べられるため、話が分かりやすく、要点が記憶に残りやすいメリットがあります。

話が分かりやすいと、聞き手にストレスが無く早い段階で理解が進みます。
また、理由や事例により理解が深まりやすくなります。

人は、話の最初と最後が記憶に残りやすいといった特徴があります。これを「初頭効果」と言います。PREP法は最初と最後に結論がある為、要点が記憶に残りやすいメリットがあります。
PREP法はプレゼンなどで有効なので覚えておくと良いでしょう。

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