descriptionタグって何?
<記載方法(事例)>
descriptionタグはHTMLにて次の様に記載します。
<meta name=”description” content=”Web担当者が押さえておくべきGoogleの考え方と、検索上位表示のために必要な24のSEO対策方法を詳しく紹介。キーワード選定と検索クエリの考え方、検索エンジンに正しく評価される内部対策、インデックス最適化、クローラビリティについて解説”>
<検索エンジンでの表示>
descriptionタグで記載された内容は、検索エンジンで「説明文」として表示されます。
descriptionタグは検索エンジンに効果がある?
Googleの検索エンジンでは、descriptionタグは検索順位には影響ないと言われています。
その代わり、CTR(クリック率)に効果があると言われています。
訪問者は検索エンジンで検索した結果、表示された説明文(description)を読んで有効なページを判断して訪問します。いくら検索エンジンで上位に表示されても、クリックされなければ意味がありません。
「わかりやすい説明文」「魅力のある説明文」「目立つ説明文」はクリック率を上げます。
descriptionタグのコツ
descriptionタグ作成のコツは以下の通りです。
- ページの内容を簡単にわかりやすくまとめる
- ターゲットにしているキーワードを入れる
- 興味を引く文章にする
ページの内容を簡単にわかりやすくまとめる
まず、ページごとに固有のmeta descriptionタグを付ける事が基本です。
伝えたい重要な内容はできるだけ文章の前半にもってきてください。訪問者に読まれやすくなります。
また、ページの内容に関係ないキーワードはdescriptionタグ内に入れないで下さい。
文字数は120字以内に収めて下さい。スマートフォンだと、50字程度しか表示されません。
絶対に表示させたい内容は最初の50字以内に収めて下さい
訪問者には次の情報を伝えるよう意識して下さい。
- どのような内容が書かれたページなのか?(要約)
- どのような人に向けたページなのか?(対象者)
- このコンテンツを読むメリットなど
ターゲットにしているキーワードを入れる
検索キーワードと一致している単語がdescriptionタグ内に入っている場合、検索結果にその単語が太字になって強調され有効です。
キーワードはdescriptionタグの前半に含めるようにすると、検索ユーザーの目にとまりやすくなり、後半に入れるとは省略される可能性があります。なるべく前半にキーワードを入れましょう。
興味を引く文章にする
訪問者に興味を引かせるためには、「自分ごと化」させる事が有効です。
「していませんか?」などと記述することで、訪問者は自分ごと化して文章を読んでくれます。
また、「プラスの欲求」と「マイナスの欲求」のどちらかを刺激するのも有効です
- プラスの欲求:メリット・利益を提示する
- マイナスの欲求:不安を煽り、解決策とセットで提示する
興味を引く文章にする為に有効なキーワードを示します。
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CTR(クリック率)の計測
descriptionタグの内容を改善することで、CTR(クリック率)が改善される可能性がありますが、その逆もあります。効果を測定することで、改善内容が正しかったのかを判断して、元に戻したり、効果の高い方法を把握したりします。効果が現れるには1ヶ月半ぐらいのスパンがかかります。何を改善したかとCTR(クリック率)をグラフ化したものを比較して、有効な改善を繰り返しましょう。
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