対価に相当する価値

対価は依頼された仕事(役務)を行う事で受け取る事ができます。

 

例えば、会社員ならば上司から指示された仕事(役務)を行い給料(対価)が払われます。

 

お客様から依頼された仕事(役務)を行う事でお金(対価)をいただきます。

 

では、会社員の給料はいくらだと妥当なのでしょうか?よく、給料が少ないとか言って愚痴を言っている人がいると思いますが、ではいくらだと満足する給料になるのでしょうか?

 

日本の平均給料でしょうか?日本で1000万円を超える給料の人は約5%だそうです。

 

1000万円超1500万円以下 : 3.6%1500万円超2000万円以下 : 0.8%2000万円超2500万円以下 : 0.3%2500万円超 : 0.3%たぶん、給料はいくらもらってもさらに欲が出て満足しないのでしょう。

 

しかし、ほとんどの人(95%)は1000万円未満の給料です。

 

給料は、会社が利益を出さないと払えません。会社が利益を出す為には、一人一人の社員が利益を出す為の仕事(役務)を行わなければなりません。

 

役務に見合う対価が支払われないと会社は倒産してしまいます。

 

給料が少ないと社員が辞めてしまい会社は倒産してしまいます。

 

会社の業績以上に給料を払いすぎてしまうと会社は資金不足となり倒産してしまいます。

 

つまり給料(対価)は、高すぎても低すぎても会社は倒産してしまうのです。

 

お客様から依頼された仕事でも同じです。高すぎると発注されないし、安すぎると儲かりません。対価は役務に見合ったものでなければなりません。

 

給料が少ないと文句を言っている人は、求める対価に見合った仕事をしなければ、会社は給料を上げる事はできないはずです。

 

つまり、今いただいている給料に見合った仕事ではなく、さらに上の仕事をしなければ給料は上がりません。

 

お客様から依頼された仕事もお客様が求める以上の価値を提供しなければ、次の受注はいただく事ができません。

 

つまり、対価を得ようとするならば、支払う側が満足する役務を提供しなければ、それは継続しません。

 

皆さんは、いただく対価以上の価値を提供する事を意識しなければならないのです。

 

給料が少ないと文句を言っている人、あなたは価値のある役務を提供できていますか?

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