コロナ移住

仕事

新型コロナウィルスによるリモートワークが定着しつつある中、都市部から地方への移住に関心を持つ人が増えているようです。東京23区に住む20代のうち、地方移住に関心を持つ人は35.4%だそうです。

確かに都会では、移動する場合、感染リスクに怯えつつ満員電車に揺られ、
非常事態宣言が出るとパニック起き、スーパーや薬局には買い溜めの長蛇の列ができ、
自粛要請で地元のスーパーや商店街に人が溢れ、
週末となれば行くとこも無いので公園は驚くほどの混雑ぶり、
とても密はさけられず感染者は拡大するばかりです。

都心は子供を遊ばす環境も少ないし、
家賃は高いし、在宅で仕事をするには狭すぎる、
通勤が不要ならいっそ郊外の広い家に住みたい。
ということで、大都市圏から70km~100kmくらい離れた郊外に移住して、
生活環境の良い場所で生活を楽しむといったライフスタイルを選択する人たちが増えているようです。

完全にリモートワークで良いのであれば、日本中のどこでもよいのではないかと思うのですが、月一くらい出勤ということで70km~100kmくらい離れた郊外なのでしょう。
私は、IT系の会社なので、完全リモートワークが可能なのではないかと考えています。
お客様との打ち合わせも、社内の打ち合わせもWeb会議で十分だと思っています。
完全リモートワークだと、何が困ると廻りに聞いてみると
「新入社員の教育は、横にいて教えてあげた方が手厚く教育ができる」
「コミュニケーションが薄くなる」
「能動的に動けない社員は、自宅で何もできなくて困っている」
などの話がありました。

個人的な意見ですが、新入社員であっても給料もらっているのであれば、お金をもらって教育してもらうのっておかしくないですか?給料分は即戦力として働けるよう大学で学んできて欲しいです。
コミュニケーションは会社に出勤していてもできない子はできないです。テレワークでもできる子はできます。
また、能動的に動けない社員は、会社に出勤していても能動的に動けていません。

テレワークが定着し、以前と明らかに異なるのは、会社に出勤していたときは「あいつはいつも遅くまで頑張っている」と見た目の頑張りが評価されていたのに対し、テレワークでは完全成果評価に変わってしまいました。
会社に出勤していた時はすごく頑張って仕事をしているように見えた社員が、テレワークで、実は全く仕事をしていなかったことがわかるようになったのです。

テレワーク時代により、成果が出せない社員は仕事を失うでしょう。
違った意味でのコロナ移住(転職)をすることになるでしょう。
仕事ができる人は、場所はどこであれ仕事ができると思います。
場所は日本でなくても海外でも良いと思うし、ノマドワーカーでも良いと思います。
旅行しながら仕事もできれば素敵ですよね。
同様に、採用もテレワークならば場所はどこでも良いと思います。
日本でも海外でも優秀な人材が採用できるならば素敵だと思います。
新型コロナは人々の生活や働き方に明らかに大きな変化をもたらします。
札幌に移住しようかな?

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