悩むだけだと無駄

メンタルヘルス
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何かに囚われて、先に進めず、同じ場所をさまよい続けている状態が「悩む」です。
目標に向かって何かを解決するために思考するプロセスが「考える」です。
悩んでいるだけで、建設的な解決策が浮かばず、答えが出ない場合は、精神は消耗され、心は闇に落ち、自分を傷つけてしまいます。
起きてしまった過去に執着しても、過去は変える事はできません。
反省して、改善できればそれは「成長」です。何も悔いる必要はありません。
「悩む」とは、「ゴールを決めずにさまよっている状態」です。
さまよっても何も解決しません。
「過去」の視点で悔やむことが「悩む」ことであり、「未来」の視点で前進する事が「考える」ことです。
「悩むこと」を「考えること」に切り替える考え方ができれば、いまよりもずっと健全に生きる事ができるようになります。

考えて、結論を出すにはエネルギーが必要です。人はつい自己防衛本能的に、考えることを回避しようとします。
「どうして、自分が」という思いにより、他責による「怒り」「不安」「罪悪感」「悲しみ」など、ネガティブな強い感情に心が支配されます。
それらの感情は圧倒的なエネルギーをもっているため、自分ではなかなかコントロールができません。
結果、自分を許すことができなくなり、悩み続けることになります。
「悩む」のではなく「考える」ためには、その先の目標&ゴールを定める必要があります。

考えた人だけが、自分らしく主体的に生きることができます。
他人に従うのはつまらなくありませんか?
未来を見るために、今、自分をいらだたせているものは何ですか?
現状の問題や課題は何ですか?
問題を直視しないことは楽ですか?
問題を取り除いた方が楽では無いですか?
自分の感情から切り離したうえで、客観的に問題を分析し改善する事が必要です。
現実逃避して自分を守っていると思っているかもしれません。
現実を見ないですむのは一見楽ですから。
でも悩みは消えません。なぜなら解決していないから。

少し負荷はかかりますが、覚悟して問題に向き合いましょう。
自分の痛いところを反省しなければならないかもしれませんが、認めて改善すれば、「成長」になります。

反省は一時の苦痛ですが、成長は一生の財産になります。

楽観的に考えましょう。修正すればいいだけです。
過去の失敗も学ぶ事が出来ているならば未来は問題ありません。
それ以上悩む必要はありません。

過去の失敗の事をいつまでも持ち出す人がいますが、いつまで言い続けるのか聞いてみたいです。「責任取れと言うのであれば、取るからそれで終わりにしてくれ、でもそれでその後あなたは責任取れるのか」と聞いてみれば、ほとんどの人は黙ります。

責任も取れないのに、人の足を引っ張るやつは、はっきり言って価値が無いので無視です。
気にしなくていいです。

他の人が何を言おうと、あなたが正しい事をしているのであれば、気にしなくていいです。

何度も言いますが、悩むのは無駄です。必要以上に自分を責めないで下さい。

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