時代の変化に伴い、社会から求められるニーズも大幅に変化しています。
昔は、と言うと年がばれてしまいますが、駅ではキップを切る係の人がいました、
スーパーマーケットでは、POSが無かったので、レジ打専門の女性が高速で金額を打ち込んでいました。百貨店のエレベータにはエレベーターガールがいました。電話は電話交換手が手で回線をつないでいたようです。
最近では動画配信が広まり、レンタルビデオショップはほとんど見なくなりましたよね。
これから無くなると言われている仕事としては、
・自動運転の発達により車の運転手
・無人レジによりレジ係
・ロボットによる作業の自動化により工事現場の作業員
・インターネットで計測結果を自動収集する事ができるようになることにより
電気・水道・ガスの計測係
などがあります。
私自身も、自動車の組立工場のロボットの自動プログラミングの研究開発を
していた時代があり、工場の中の作業員が手作業で組立していたのが
ロボットによる自動組立に変化していったのを目のあたりにしています。
ロボットの導入によって、全ての労働者が解雇されたわけではありませんが、仕事の内容は組み立て作業からロボットの監視に変わり、大幅に人数が削減されました。
自動化によって削減されるのは、社員では無く、期間工と言われる、いわゆる臨時雇いの労働者です。非正規社員にはつらい現実があるなと感じました。
時代は変化しています。AIやロボットやネットワークがどんどん進化しています。
我々はその時代の変化を感じて、適応していく必要があります。
時代の変化を感じる為にアンテナやセンサーを立てておく必要があります。
ダーウィンの進化論では
「最も強いものが生き残るのではなく、最も賢いものが生き延びるのではない。
唯一生き残ることが出来るのは変化できる者である」
と言われています。
時代の変化の中で生き残る為、時代の変化に対する感度を高め、変化に順応していかなければならないのだと思います。
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