書道においては、余白を含めてバランスを取らなければ、美しくありません。
紙いっぱいに大きな太い字を書いても、なんだか窮屈に見えるものです。
インテリアにおいても、ある程度の空間に余裕があった方が、美しく見えるとともに心が落ち着きます。
写真においても、被写体以外の空間をバランスよく配置する事により、センスのよい写真になったりします。
余白は、一見無駄の様に思えて、必要なものです。
書道では、バランスよく余白が無いと文字が台無しになってしまいます。
インテリアでは、部屋が物であふれかえると、ごちゃごちゃして落ち着かなくなります。
写真は被写体以外の空間も配置する事により、写真に動きが生まれます。
一見無駄な様な余白ですが、何も無い空間にも重要な意味があります。私たちの生活においても、心に余白が必用です
。無駄のように思えても、心を静かにする空間が必用です。
仕事ばかりしていて、心に余裕が無いと、コミュニケーションもぎすぎすし、表情も険しくなってきます。
趣味も余暇も無く過ぎしていると、人生に彩りが無くなってきます。
バランスを整える為に、人生における余白が必用です。
歯車の様な人生でなく、余白も美しく感じられる、心に豊かな人生を送りませんか?
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