執着を手放すと幸せになれる| 人が抱える悩みの多くは「執着」という心のゆがみが原因

メンタルヘルス

執着とは

執着とは、一つのことに心をとらわれて、そこから離れられない状態です。
人が抱える悩みの多くは「執着」という心のゆがみが原因です。
例えば「お金に執着する」「別れた元恋人に執着する」などです。
お金に執着すると、お金以外に大切なものがあったときに、それ以外の大切なものが見えなくなってしまいます。
お金以外に大切なものは「命」であったり「友情」であったり色々なものがあります。
一つのことに執着すると視野が狭くなり、柔軟な思考が失われてしまいます。
例えば、別れた元恋人に執着すると、新しい人生をスタートできません。
執着しなければ、苦しまなくて済むことも、苦しみ続けます。
「執着」と似ている言葉に、「こだわり」があります。
例えば、「些細なミスにこだわる」「徹底的に品質にこだわる」などの使われ方をします。
「こだわり」には、「執着」的な場合と、「追求」的な場合があると思われます。
良くするための「こだわり」はポジティブですが、悪いことに引きずられる「こだわり」はネガティブです。

心は広い視野を持って、柔軟でなければなりません。
心を一つの事に支配されると、怖れ・不安・悲しみなど苦しい感情に苦しみ続けます。
現状に固着するか、未来に向かって建設的に生きるかで、苦しみ続けるか、希望が持てるかが決まってきます。
一つのことに執着し、たった1つしかないと思い込んでいるうちは、苦しみ続けます。
「失わないこと」ばかりにエネルギーが向いてしまうと、肝心の相手の気持ちを考えられなくなってしまいます。
束縛は必ずしも正しい愛情表現ではありません。

執着し続ける感情

執着とは、一つのことに心をとらわれて、そこから離れられない状態です。
例えば、身近なものへ執着していると、それを失うのではないかと常に不安と怖れに悩まされます。
例えば、自分を否定された痛みは、怒りの感情に執着し、憎しみ、恨みが続きます。
例えば、現在の環境や仕事や生活に執着していると、今がどれほど不快でも、未来にどれほどの幸福や解放感が待っていても、変化を乗り越えることを怖れ、現状に留まってしまいます。
例えば、過去の栄光に執着している場合、その栄光がすばらしいほどその過去に人生が縛られてしまいます。

執着の根本は、人やものなのではなく、「感情」です。
執着が生じる背後には必ず「強い感情」が存在しています。
処理しきれなかったネガティブな感情は、執着の引き金になります。
ものの感じ方、受け取り方、考え方には、人それぞれ異なります。
執着はある意味「心の癖」だと思います。
人は相手の愛が不確実で、自信がなくなった時、執着することでつながろうとします。つまり「愛」が「欲求」に変わり、束縛しようとします。しかしながら「愛しているから束縛する」のは間違いです。自己中心的な「欲求」は純粋な愛情ではありません。

「心の癖」を直す

一つのことにとらわれている心を解放し、柔軟に広い視野で、物事を考えられるようにすることが必要です。
必要なのは、人やものへの執着を解放するだけでなく、その根本にある感情を解放する事です。
人は頭ではなく心が納得しなければ、執着から解放されません。
「正解」ではなく「納得」するためには、凝り固まって、流れが悪くなった感情を解きほぐし、柔軟に広い視野で、物事を考えられるようにすることが必要です。
人から言われても、本人が自分の意志で執着の根本にある感情に働きかけないかぎり、執着は解けません。
事実は事実として、ありのままを受け入れる事が必要です。
今、起きていることは必然であり、起きていることはすべて正しく、真摯に受け入れる必要があります。
心の鎖をほどいて、心を自由にして、少し離れた所から客観的に事実を見つめ、自己中心的な欲求を手放すことが、自分と相手に自由を与えます。執着を手放し、柔軟な気持ちで選択肢を広げていくことが必要です。
誰かを恨み。束縛しても何も良くなりません。
心にたまった「ゴミ」があなたと相手を不幸にしています。
手放しとはいわば心の断捨離です。
過去は過去。今は今。未来に向けて建設的に生きることがあなたを幸福体質に変えていきます。
執着は、凝り固まって、流れが悪くなった「心の癖」です。ゆっくりもみほぐし、心を解放してあげることが必要です。

執着から解放されるために

執着しても、状況は決して良くなりません。
そのことを客観的に理解した上で、心を解放し、可能性や選択肢が沢山あることを認識する事が必要です。
柔軟でありながら、自分なりの軸をしっかりと持ち、自己肯定することが必要です。
価値観の多様性、個性の多様性を認め、短所も長所もあることを許容し、人は人、自分は自分であることを意識することが必要です。
物事を決めつげず許容する事で、心が揺さぶられることが少なくなります。
それでも、怒りや、嫉妬や、怖れの感情に心が支配されたならば、ノートにでも、独り言でもかまわないので、一度、感情を吐き出すことが必要です。マイナスの感情を吐き出し、それを客観視し、整理し、前向きな行動に変換することで、執着により心が鎖に繋がれた状態から解放され、幸福体質になれると思います。

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