時間は未来から過去に流れる|過去の失敗は問題ではない

人生

時間に関する2つの考え方

時間に関する考え方には、2つの考え方があります。
一つは、ユダヤ・キリスト教的な伝統的な考え方で、神により世界が創られ過去の因果が影響して現在が創られているという考え方です。つまり「過去が現在を創り未来を創る」という考え方です。
もう一つは、仏教のアビダルマ哲学に由来する考え方です。時は一瞬が一瞬で消滅して過去に流されていくのと同時に、一瞬にして次の瞬間が生み出される。つまり川の流れのように、「時間は未来から現在、現在から過去に流れている」という考え方です。未来が川上で過去が川下です。

「過去の努力の積み重ねが未来を創る」と考えるのがユダヤ・キリスト教的な考え方で、「未来の成功を信じてチャレンジを続ければ、過去の失敗も成功のために意味のあるものとなる」と考えるのが、仏教のアビダルマ哲学的な考え方だと思います。

人はみな未来に無限の可能性がある

皆さんは、自分の未来に無限の可能性があると信じていますか?
人の可能性って計り知れないし、未来の可能性なんて誰もわからないと思います。

実はあなたはものすごい能力(可能性)を持っているかもしれません。
人はイメージする方向に引き寄せられ、創られていきます。
あなたの可能性を引き出すのも、制限するのもあなた次第です。
あなたは自分で自分の足を引っ張っていませんか?

過去の失敗は問題ではない

失敗しない方法がたった一つだけあります。それは「何もしない」「諦める」ということです。
挑戦しなければ、何も失敗をすることはありませんが、何も成功しません。つまり停滞です。
失敗したり、問題が起きるということは、挑戦している証拠、前に進んでいる証拠です。

失敗したとしても、壁が現れても「自分が成長できるかが試されている」と思えば、未来の自分にワクワクしませんか?失敗してもいいのです。次のチャレンジ時のヒントが見つかれば儲けものです。
失敗を恐れて何もしないよりも、挑戦して失敗した方が、経験が残り、成長に繋がります。
未来に向けて挑戦し続けて、大きな壁を乗り越えたときには、今まであなたが見たこともない素敵な世界を見ることができます。そうすれば、過去の失敗は成功のために意味のあるモノに変わります。

生きているならば何歳に成っても未来に可能性がある

年齢を重ねていくと、記憶力が落ちたり、体力が落ちたり、臓器が劣化して、だんだんと何もできなくなると思うかもしれません。そう考えて自分で行動を制限するとさらに体や脳の機能は衰えます。
年を重ねても、学習や運動を続けている人とそうでない人とでは、明らかに差が出ます。

私自身、還暦近いですが、週5程度テニスをしているので、20代の運動していない人よりは体力はあるのではと感じています。また、20代のまったく勉強をしていない人と比べると、思考力はまだまだ衰えていないと感じる事が多くあります。要するに、使っていれば頭も体もそんなに劣化はしないし、未来の可能性だった無限にあると信じています。

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