最高な人生
趣味でも、仕事でも自分が本当にやりたいことを見つけて、夢中になれるならば、それは最高な人生だと思います。
他人に強制させられたり、指示されるわけなく、自分の意思で本当にやりたいと思えることを見つけて、人生の大半を「やりたいこと」の為に夢中になれるならば、なんて幸せな人生でしょう。
平凡な人生
大抵の人は、「食べるためにお金を稼がなければならない」「家族を養うためには仕事しなければならない」と考えると思います。
安定した職業に就くために、勉強して学校を卒業して、安定した職業に就く。
満員電車に揺られながら、まじめに毎日コツコツと働いて、家のローンを払って、気付いたら定年を迎えて、人生あまり残されていない。なんて事になるケースは、別に特別なことではありません。
好きなことをやっていると時間があっという間に過ぎる
好きなことやものに熱中していると、時間の経過を「あっというま」に過ぎてしまいます。この時間を忘れて没頭することを「フロー状態」と言います。
人はフロー状態を経験する事により、自分の持っている能力をさらに伸ばすことができます。
フローになりやすい人のことを、「オートテリック（自己目的的）」といいます。
オートテリックな人ほど、能力は向上しやすく、成功しやすくなります。
フローによって得られる効果
フロー状態によって得られる効果は、「充実感が得られる」「精神的回復力が高まる」「想像力が豊かになる」「成長速度が速まる」「心に余裕ができる」など多岐にわたります。
夢中になれる事があることは、生きがいに繋がり、幸福感を高め充実感を与えます。
心が充実していると、多少嫌な事があったとしてもポジティブになりやすく、逆境に強くなります。
自分がやりたいことの中では、自発的に想像力が豊かになりクリエイティブになります。
心が満たされているので、人生に余裕が生まれ、他者に優しくなれ、社会性も高まっていきます。
簡単なゲームには夢中になれない
ゲームに夢中になる人は多いと思いますが、直ぐにクリアできる単純なゲームは直ぐに飽きてしまいます。
なかなかクリアできないステージがあり、何回も失敗する中で自分なりに工夫して、ステージをクリアできたときの達成感はなんとも言えないモノがあります。
「やりたいと思うこと」も同じで、簡単に達成できたならば、ゲーム性は少なく、直ぐに飽きてしまいます。
ポイントは、自分の心が満たされるだけの充実感が存在するかだと思います。
続けたいと思えるゲームは、あるステージを攻略するとポイントが加算され、さらに難易度の高い上のステージに進み、そのステージを攻略するとポイントが加算され、さらに難易度の高い上のステージに進みます。
そこに、段階的な成長と新たな経験と評価が繰り返される無限ループがあるならば、そのゲームを飽きずに続ける事ができると思います。
人生もゲームと同じです。安易な既定路線ではマンネリ化してしまいます。
「人生ゲーム」が「出勤する」「仕事をする」「給料をもらう」の繰り返しだけだったらつまらないと思います。大きな失敗も大きな成功も、何かにチャレンジすることにより生まれます。夢中になれるくらい大きな事にチャレンジしてみる事で「人生ゲーム」も楽しくなると思います。
Follow me!
コメント