自己中心だと心に傷を負いやすい|殺人の5割超が「親族殺し」

認知の歪み

自分視点でとらえてしまう

物事を自分中心に考えると、本人の常識と他人の常識が異なる為、心に傷を負いやすくなります。
ここでの「自己中心」とは、「物事を自分の視点でとらえてしまう」という事です。
「自己中心」の人は、自分が正しく相手が全て間違っていると思い、人に考えを押し付けます。
「自己中心」の人は、自分が最も優れていて、相手が劣っていると考え、蔑みます。
「自己中心」の人は、プライドが高くプライドを傷つけられる事があるとひどく怒ります。
自分と相手の視点にズレがあったり、自分の知識や能力とは違った知識や能力を相手が持っている事は当たりです。
根拠のない自信家や意見を押しつけてくる人、やたらとプライド高い人があなたの廻りにいませんか?
根拠のない自信が、厳しい現実にさらされると打ち砕かれ、大きな心の傷を負ってしまいます。
本人の常識と世間の常識は異なります。
そして傷ついた人はひたすら人の悪口を言い続けます。そんな病的に自分好きな人が私の廻りにもいます。
現実を直視するのを恐れ、防衛的に攻撃的になるそんな人です。
人の悪口を言っても、人を陥れるような事をしても、人を妬んだり恨んだりしても何も解決しません。
かえって廻りから人が去ってしまうだけです。
心に傷を負いやすくなると、精神的な健康も保つことができません。どんどん自滅します。
自分は優秀で中心的なポジションにいるべきと考えても、誰も認めてくれずに理想像とのギャップに耐えがたいような屈辱を覚えます。

人はみな違う

人が皆、違う考え方や感覚をもっている事は当たり前の事です。ですからそれぞれの人格を尊重することが大切です。
みんな自分と違っていて良いのです。
人それぞれ、自分より長所があり、学ぶべきところがあります。相手を認めるところから人付き合いは始まります。
「自己中心的」と「利他」は真逆の意味を持ちます。
「利他」は他人の利益を優先に考えることです。「自己中心」とは自分のことだけを考えてやりたいことをやります。
もし、「自己中心」の人と付き合うと、振り回されるだけ振り回されて、疲弊してしまいます。
ですから、その人から人は離れていき、批判的な意見を受けやすく傷つきやすくなります。

距離が近すぎると傷つけ合う

とても寒い冬の日、ヤマアラシのカップルが、お互いの身体を温め合うために身を寄せ合います。そうすることで互いの体温で、温かくなります。
「これはいい、もっと近づこう」とさらに距離を縮めると、お互いのトゲが相手に突き刺さります。離れると寒い、近づくと痛い。近づきすぎず離れすぎずといったちょうど良い距離感が必要です。
人間づきあいも同じで、一体感を味わえるほど親密な関係になれたらどんなにいいだろうと近づきます。
距離が縮まると、遠慮がなくなるため、お互いのわがままが出やすくなり、衝突が増えます。
相手が自分の期待した反応や行動をしてくれなかったことに傷つきます。そしてあんなに愛し合っていたのに、最後には憎しみあい、別れます。
これも、「自己中心」を相手に押し付けることによる弊害です。

殺人の5割超が「親族殺し」

日本では、なんと殺人事件の53.5%が親族によるものだそうです。
子供は親の所有物ではなく、立派な人格です。
親にも人生があります。子供のだけに生きるわけにはいきません。
夫婦は平等であり、個別の人格・考え・思考・趣味。感情を持っています。
肉親であっても、お互いを尊重し合い、ある程度の距離感は必要です。
家族のだれかが「自分」を主張し、相手を支配すると、いつか爆発して殺人が起きてしまいます。

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