商いは飽きないことが大事
「商い」は「飽きない」ことが大事です。
これには、大きく2つの意味があります。
一つめは、お客様が飽きない事が大切だと言うことです。
「商い」は「お客さんが求めているもの」を提供する事が大切です。
お客様が求めているものは、時代によって変わっていきます。いつも同じだと飽きられてしまいます。
常に新しい発見・刺激が求められます。
もう一つは、提供する側が自分たちで「飽きない」と言うことです。
提供する側が飽きていては、いいモノは提供できません。ですから提供する側(経営者や従業員)が飽きてはいけません。
では「飽きない」とはどういったモノでしょうか?
人は良くも悪くも飽きやすいという特徴があります
人は同じ刺激を繰り返し受けると、それに飽きてしまいます。
よって、
- 新しい発見
- 新しい工夫
- 新しい成長
- 新しい刺激
などワクワクする変化が無いと飽きてしまいます。
よって提供者は自分からこれらの変化を求めていかなければなりません。
同じ作業でも、工夫を繰り返すと、そこには成長があり、喜びに繋がります。
前の自分の作業よりも、もっと良い作業ができたならば喜びがあります。
前の自分が思いついたアイディアよりも、もっと良いアイディアが浮かんだら喜びがあります。
過去の自分を超える何かがあれば、ワクワクするのです。
- 新しい発見
- 新しい工夫
- 新しい成長
- 新しい刺激
こそが、ワクワクする源で有り、飽きないコツです。
小さな事でも、ワクワクする事であれば、それは「商い」のコツです。
人生も一緒です。
変化の無い同じ人生を送っていては、飽きてしまいます。
新しい事に挑戦して、何回も失敗しても、底に過去の自分を超える何かがあれば、その人生はワクワクする人生です。
波瀾万丈でも、何も無い人生よりはよっぽど楽しい人生だと思います。
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