ターメリック(ウコン)の効能

健康

二日酔いに効くターメリック(ウコン)

ターメリック(ウコン)には肝臓を刺激して消化液を分泌させる効果があります。これによって二日酔いの症状や胃のむかつきなどに効果があると言われています。

ウコンは生姜の仲間で「クルクミン」という物質を多く含んでいます。
クルクミンは脂肪の消化に必要な胆汁を分泌させる効果をもっています。
また、一旦腸に排出されたクルクミンは肝臓に再度運ばれることがあり腸と肝臓を循環します。これが効果の持続時間や効果の発現に重要な役割を果たしています。

抗炎症作用

ターメリックには強い抗炎症作用があります。
科学研究における試験で、慢性炎症と関節炎のための抗炎症医薬品と同等かそれ以上の効果があることがわかっています。

またターメリックには副作用がなく、抗炎症医薬品と比較して非常に稀です。
そのため、病気全般における炎症の影響を減少させるのに役立ちます。

ターメリックの抗炎症作用は消化器全般の状態も改善してくれます。
このため、過敏性大腸炎の症状緩和においても効果があります。

うつ病への効果

ターメリックの主成分であるクルクミンには抗炎症作用があり、これが脳の炎症が原因のうつ病に効果があるのではないかと言われています。

また、他の抗うつ薬と一緒に摂取することでうつ病の発症を大きく低減させることがわかっています。

動脈硬化を防ぐ

動物実験でウコンはコレステロール値を減少させ、LDLコレステロールの酸化を防ぐことが明らかになっています。
LDLコレステロールが増えすぎると、コレステロールが血管壁にたまり血管内が狭くなり脆くなっていくのですが、ウコンはこれを防ぐ効果があります。

Follow me!

コメント

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました