ロードマップの作成方法

プロジェクトマネジメント

ロードマップとは

ロードマップとは、実現したい「ゴール」に向かうためのシナリオ(流れ)や全体像を時系列に可視化したモノです。

ロードマップに記載されること

ロードマップには以下のものを記載します。

  • 目的
  • 最終目標
  • 中間目標
  • 達成時期(最終・中間)
  • 現状把握(問題・課題)
  • 解決策・実現方法・アクション(ヒト、モノ、カネ、情報)

目的
なぜそれを達成したいのか、その理由・目的を明確にします。

最終目標
どこまでを最終達成目標にするのか、そのゴールを明確化します。

中間目標
最終達成目標に至るまでの途中の目標を具体的に決めます。

達成時期(最終・中間)
いつまでに最終目標・中間目標を達成するのかマイルストーンを明確にします。

現状把握(問題・課題)
現状の状況を把握し、問題・課題を明確化します。

解決策・実現方法・アクション(ヒト、モノ、カネ、情報)
現状把握で得られた問題・課題をいつまでに(達成時期)どのように解決して中間目標・最終目標を達成するのか具体化します。

ロードマップの具体例

ロードマップのメリット

ロードマップのメリットは以下の通りです。

  • 大きな目標と目の前の目標をメンバーで共有できる
  • ステークホルダー(関係者)に思いを伝える事ができる
  • 大きなプロジェクト・長期プロジェクトにて迷子になりにくい
  • 問題点・課題を明確化できる
  • 具体的な行動計画を作成しやすい
  • 考え得る様々な対応案それぞれの期間、費用、人員等の見通しの分析がしやすい

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