DSDVスマホとは、2枚のSIMカードを挿して2つの電話番号を1台の端末で利用できるスマホです。例えば、ソフトバンク（会社用）と楽天モバイル（個人）の2つのSIMを1台のスマホに差し込めば、2つの電話番号を1台の端末で利用できます。
メリットは、何台もスマホを持たなくて良いので、荷物がかさばらないという事です。
また、1枚目のSIMを音声通信用として2枚目のSIMを大容量のデータ通信用として使えば、Wifiルータを別途購入しなくても、1台のスマホで音声通信＆データ通信が充実出来ます。
今回は、音声通信をOCNモバイル、大容量データ通信をChat Wifi（格安SIMの業者）で契約した場合のメリットディメリットを検証していきたいと思います。
ちなみに現在私は、以下の通信環境です。
業務用通話：会社から支給されたスマホ（iPhone）
個人用通話：ガラケー（YMobile）
個人固定回線（東京）：光100Mbps（BB-Excite）
モバイルデータ通信：①でデザリング（2G/月） ※外出先で利用
②のガラケーを使っている理由は「ほとんど利用しない」「利用料を抑えたい」「電池持ちが良い」で、特にこだわりがある訳ではありません。
この内、②④について以下の要件を満たしつつ改善を図ります。
- 通信コストが安いこと
- 現在の電話番号は保持
- 外出先（東京）と実家（広島）でもモバイル通信環境を十分確保する
コストシュミレーションを以下に示します。
※ガラケー：980円/月 → Redmi Note 9S 6GB/128GB：1180円/月
※モバイル通信料：2G/月→100G/月 3380円の追加
それでは、それぞれの契約サービスのメリット、ディメリットを解説していきます。
Chat Wifiは、ソフトバンクから回線を借りてサービスを提供しており、一般の格安SIMと比較すると、ソフトバンクの純正回線をそのまま利用できるため速度が速いというメリットがります。また大手キャリアのデータ通信プランと比較すると料金がとても安いです。
ディメリットは「ショップが無い事」「申し込み画面が分かりにくい」「運営会社が有名でない」「1日に１０Ｇ利用で数時間速度制限」「動画のアップロードが遅い」「オンラインゲームは無理」という事です。
気を付ける事は、解約について、SIMカードの返却が無ければ5000円の違約金を払わなければなりません。必ずSIMカードやそのアダプタを保存しておきましょう。解約受付は毎月２１日まで、SIMカードの返却は月末までとなります。
ＤＳＤＶスマホですが、対応している機種は限られるので、事前に確認しましょう。またSIMフリーと言っても、対応可能なキャリアが決まっているので確認が必要です。
Redmi Note 9S 6GB/128GBですが、バッテリー持ちが良い事、画面が大きい事、CPUがSnapdragon 720Gでかなり高性能、でもキャンペーンにつき実質6800円で購入可能だったのが選択の理由です。
このスマホは、NTTドコモ、au、ソフトバンク（ワイモバイル）、楽天モバイルの国内4キャリアすべてに対応しています。
以上のＤＳＤＶスマホの導入により
外出時の通信環境を大幅に向上させることができました。
今後、実家（広島）でもリモートワークが不自由無く行うことができます。
もしも、あまりに快適ならば、③個人固定光回線（東京）を解約するかもしれません。
chat-wifi：http://chat-wifi.work/
OCNモバイル：https://www.ntt.com/personal/services/mobile/one.html
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