心がざわつく

メンタルヘルス

なんだか、心がざわざわするという事ありませんか?
「何か嫌な予感がする」
「何か大きな事が起こりそうな予感がする」
「ごちゃごちゃしていて、なんだか気持ち悪い」
など、何かわからないけれど心がざわざわする事がありませんか?
ではなぜ「心がざわざわする」のでしょう。

心がざわざわする原因

心がざわざわする原因には以下のような原因が考えられますが、それぞれは関係している場合も多いと思われます。

  • 何かわからないけれど悪いことが起きそうな予感がする
  • 何かわからないけれど良いことが起きそうな予感がする
  • 見えない不安に恐怖を感じている
  • 感情や気持ちが整理できていない
  • ネガティブ思考に陥っている
  • 体調が悪い
何かわからないけれど悪いことが起きそうな予感がする

いわゆる「胸騒ぎ」というものですが、人はわずかな変化を第六感も含めて感知します。
人は変化が起こった時に、心をざわつかせます。
それが何かと探求していくと、「具体的」なことがわかる場合もありますし、「取り越し苦労」という事もあります。
プレゼンテーションの前日にこのような状態に陥っている場合は、「ネガティブ思考に陥っている」場合もあります。その場合は、十分な準備を行うことで心に余裕を取り戻すことができると思います。
また、家族のわずかな表情の変化に「悪い予感」を感じた場合は、健康やトラブルなどが原因の場合もあります。
人生は「毎日が変化の連続」です。人は何かの変化が起こった時に、心をざわつかせます。
変化を感じたとき緊張したり、焦ったり、不安を感じたりします。
自分自身に自信がもてない場合、不安に飲み込まれ無限ループにはまってしまうこともあります。
心を落ち着かせ、適切に分析し、冷静に対応することが必要です。

何かわからないけれど良いことが起きそうな予感がする

いわゆるワクワクした状態です。
慎重になりすぎてチャンスを取り逃がしたり、焦って、失敗しないよう
冷静・適切・迅速に対応する必要があります。

見えない不安に恐怖を感じている

未来のまだ分からない事についてネガティブに考えたり、原因のわからない現象に恐怖を感じている状態です。
お化け屋敷が怖いのは、暗くて何が出てくるのか予測できないからです。
明かりをつけて、しっかりと観察し、恐怖を感じているものが何なのかが分かれば、恐怖は取り除かれます。
また、未来の事はわかりません。できるだけのことをやっていてあとは「なるようなる」しかありません。
できるだけのことをやっていたならば、それ以上は考えてもしかたがありません。

感情や気持ちが整理できていない

本当の自分のやりたい事や、気持ちが整理できていない状態です。
感情的になり自分を見失ったり、混乱していて自分を冷静に見る事ができていない状態に陥ることがあります。
自分の心の声に耳を傾けるには、どうすればいいのでしょうか?
いったん客観的に自分を眺めてみるために、気持ちや考えをカードやポストイットなどの紙に書きだして並び替えて整理したり、マインドマップで整理したり、相談相手に話をしたりして、まずは整理しましょう。
客観的に自分を分析することにより、本当に大切なことや本質が見えてくると思います。

ネガティブ思考に陥っている

「仕事で失敗したわたしはなんてダメなんだろう」「頑張っているのに認められない」「やりたいことが見つからず将来が不安」などとネガティブな思考に陥っている状態です。
「原因や感情が整理できていない」「考えてもしょうがないことを考えている」「見えない未来に恐怖を感じている」などからネガティブループに入ってしまいます。
整理できていないことに対して、ネガティブな方向に思考がループしてしまうと最悪です。
わからないこと、整理できていないことは、分析し整理することで、考え方を建設的にすることができます。ネガティブ思考に陥る前に、冷静に分析し整理し、建設的にポジティブに思考する癖をつける必要があります。

体調が悪い

体調が悪い時は、思考する余裕もなくなります。
病院に行くなり、十分に睡眠・休養を取るなり、まず体調を戻す必要があります。

次回、「ざわつく心」の解消方法について説明します。

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