人は注目されると力を発揮する

仕事

人に注目されると力を発揮する効果のことを「ホーソン効果」と言います。

米国のホーソン工場で、労働者の作業効率向上の実験が行われました。
照明や作業環境などの物理的要因によっては、あまり作業効率の向上が認められなかったのに対し、廻りの関心や上司の関心を高めることによって、物理的要因以上に作業効率向上があることが判明しました。

このことから、人は、注目を浴びることで、相手の期待に応えたいという心理的作用がはたらき、良い成果を出す傾向があるということがわかりました。

以前、似たような心理的効果で「ピグマリオン効果」について説明しましたが
「ピグマリオン効果」「ホーソン効果」の違いは、
「ピグマリオン効果」は期待する人の期待通りの成果を出そうとするのに対し、
(他者の期待に答える)
「ホーソン効果」は、他者からの注目を浴びることで、自ら成果を上げようとすることです。(自分で成果を出そうとする)

「ホーソン効果」を有効に使った事例として、ディズニーの取り組みがあります。
「スピリット・オブ・東京ディズニーリゾート」は、キャスト同士のお互いの働きぶりを称え合うため、お互いの素晴らしい行動、パフォーマンス、姿勢などについて賞賛のメッセージをカードに書き、頑張っているキャストに送ります。カードの内容や枚数により「スピリット・アワード」が与えられます。キャスト同士がお互いに注目し合う事で「ホーソン効果」が生まれます。

「ファイブスタープログラム」とは素晴らしい活動をしたキャストにマネジメントから「ファイブスター・カード」を渡し、特別なパーティーに参加することができるというものです。
マネジメントからキャストが注目されることによって「ホーソン効果」が生まれます。
「ホーソン効果」では、お互いの関係性が良好であり「期待されている」と感じる事が大切です。プラスの期待が行動に影響し結果的に生産速度・作業効率の向上につながっていきます。

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