認知的予備力

健康

認知的予備力とは、脳機能の一部が喪失した場合やダメージを受けた場合に、その喪失を補完する脳の予備能力です。
病気や加齢により、脳の機能に損傷・劣化が生じた場合、認知的予備力は、脳の損傷・劣化をある程度まで埋め合わせてくれます。

認知的予備力を高めるには

生涯を通し、認知的予備力を高めるよう刺激を与え続けることができます。

  • 身体的運動は、脳の血液循環を改善し、酸化ストレスや加齢による劣化要因から脳を保護します。
  • 友達付き合いが活発で、ユーモアのセンスがあり、文章能力が高ければ脳の萎縮があっても認知症にはならない可能性が高くなります。
  • 頭を使う活動は、認知的予備力を高めます。新聞や雑誌をよく読む人やチェスやクロスワードパズルをする人たちはアルツハイマー病になる割合が劇的に少ないことがわかっています。
  • 好奇心や趣味を持ち続けることは、知的刺激を与えることでき、認知的予備力を高めます。
  • 学ぶ時間が長いほど、神経ネットワークが強化されるので、認知予備力を高められるます
  • 「高血圧」「肥満」「難聴」は、認知症の発症リスクを高めます。
  • 「喫煙」「運動不足」「うつ」「糖尿病」「飲酒」「精神活性物質」の摂取は、認知症の発症の危険因子です。
  • 習慣力は、一般的には「生きる力」ともいわれています。「自己肯定感」「自制心」「やり抜く力」などが土台になっていますが、これは教育やしつけがもたらす、一生涯にわたる効果です。

加齢による衰え

年を取ったからと言って、自分の能力の衰えを過剰に悲観し、スポーツや趣味などの活動を控え、行動範囲が狭くし、交友関係も狭くなっていくと認知の衰えが進みます。若かった時以上に健康に気を使い、肯定的に積極的に生きようとすることが、認知的予備力を高く保つ秘訣と思われます。年を取ってからでも、新たに勉強や挑戦を始めても良いのではないでしょうか。

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