第4次産業革命

AI

AI&ビックデータを題材としたドラマ
みなさん、PERSON of INTERESTという、アメリカのドラマを見たことありますか?
未だ、見ていない方は、とても面白いので是非見てみてください。
AmazonとかU-NEXTで見る事ができると思います。

どのような内容かというと、アメリカ国内のすべての監視カメラや個人所有の携帯電話、パソコン、銀行口座の情報を人工知能がすべて掌握し、犯罪を事前に予知し、人間が未然に犯罪を防ぐといった内容です。その中のシーンでいくつかショッキングなシーンがあります。一つは、システムを創ったハロルド・フィンチは人工知能が人間に危害を加えないようにリミッタープログラムを組み込んでいるのですが、「人工知能が自分で自分のプログラムを書き換える」といったシーンがあります。もう一つは「悪の人工知能が人間をコントロールし始める」といったシーンです。

コンピュータは技術的特異点(シンギュラリティ―)により人間の脳を超えると言われていますがはたして未来の社会はどのように変化するのでしょうか?もしかすると未来の社会は人工知能によってすべてがコントロールされているかもしれません。

中国、カメラとAIによる監視社会

PERSON of INTERESTは2011年からアメリカで放映が始まりましたが、現在の中国では実際に2億台近くの監視カメラとAIがつながり、映り込んだ人物の氏名、身分証番号などの個人情報を1秒以内に顔認識検索、特定できるシステム「天網(スカイネット)」が既に稼働しています。

このシステムでは、定位人流量分析で暴動の前兆を判別すると公安に即座に通知が飛ぶようになっています。実際にBBCによる調査で1人の調査員が擬似的に犯罪者を装い、街のCCTV(監視カメラシステム)がどれほど有効なのかが試してみると、逃走開始から逮捕まで、かかった時間はたったの7分だったそうです。

拡大画像【ASCII.jp】

第4次産業革命

第4次産業革命とは、IoT、AI、ビッグデータなどの新しい技術が融合し、新たな経済価値が生まれるといったものです。

これは遠い未来のことではなく、今既に起きていることです。

第4次産業革命によって、労働力の大部分がAIやロボットに代替されるようになります。
PERSON of INTERESTのなかで「人工知能が自分で自分のプログラムを書き換える」といったシーンがあったと紹介しましたが、ソフトウエア技術者やプログラマーでさえAIに職を奪われる日が来るかもしれません。

第4次産業革命によって労働環境は大きく変化します。よって我々は、新たな雇用が生まれる部門へと円滑な労働移動を図ることが必要です。

単純労働やルーチンワークはAIやロボットに職を奪われる可能性が高いと思われます。
人間はよりクリエイティブな分野で活躍することが要求されると思います。

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