新型コロナ騒動が起きて感じたこと

新型コロナ騒動が起きて感じたこと

新型コロナが発生して、非常事態宣言が発令され、私も出勤禁止の在宅ワークとなりました。

最初は上手くコミュニケーションはとれるのか、上手く仕事は進めることができるのかなどと不安でしたが、やってみると会議は問題なく行えるし、客先との打ち合わせも特に問題なく、自分の作業にも集中でき、通勤時間や移動時間がなくなって生産性が向上しました。

自宅の作業環境は4Kのディスプレイ2台とフルHDのディスプレイ1台を用意して会社から貸与されたノートパソコンにつなげています。また大きめの机と心地よい椅子も自前で調達しました。回線も光回線の為、正直会社よりも環境はかなり良いと思います。

通勤が無くなった分、朝は壁打ちテニスで十分汗を流し、そこで知り合った方々とラリーをしたりして、体力づくりも充実しています。

会社でのコミュニケーションは減りましたが、地元での新たなコミュニケーションが生まれたため、孤独感はまったくありません。

在宅ワークをして特に感じたことは、それまではいかに会議の時間が多かったかということです。私が管理職だからかもしれませんが、招待された会議にすべて参加すると、勤務時間の90%以上が会議となっていました

私が会議だけ参加して、いかに仕事ができていなかった事が良くわかります。よって、私の参加が必須でない会議は、人に任せて不参加とし、その代わり会社にとって稼げる仕事に時間をまわすように調整しました。

また、出勤していた際には作業に没頭しているときに話しかけられたりして、集中が途切れることもしばしばありましたが、在宅ワークでは集中する時間は集中し、メールやチャットはまとめて見るようにしています。

とはいえ、在宅ワークにも欠点はあります。
それはコミュニケーションが薄くなるということです。
時には雑談もコミュニケーションとしては大切です。10分でもteamsでつないだり、電話したりしてちょっとしたコミュニケーションは行った方が良いと思います。

また、お客様によっては会って話したいと言われるお客様もいらっしゃいます。
相手があって成り立つビジネスなので相手に合わせて柔軟に対応する必要があると思います。

インターネットが発達して、どこでも働ける時代が来たと言われてから、相当時間がかかりましたが、この新型コロナ騒動をきっかけに、今後は確実に働き方が変わると思います。

会社に出社して勤務時間に対して給料をいただく感覚から、場所はどこでも良いから成果を出して評価される時代になっていくと思います。

もしあなたが、在宅勤務で、誰も見ていないから仕事さぼれると思っていたら、あなたの存在意義が会社から否定される日が早いうちに来ると思います。

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