テレワークと成果主義

仕事

コロナウィルスで在宅勤務が増えてきていますが、皆さんの会社はいかがでしょう。
私の会社も一部を除き原則在宅勤務を適用しています。
テレワークとは、情報通信技術を活用し、時間や場所にとらわれずに柔軟に働ける勤労形態のことです。テレワークの中でも自宅で作業する事を「在宅勤務」、顧客先や移動中に、パソコンや携帯電話を使う働き方を「モバイルワーク」、勤務先以外のオフィススペースでパソコンなどを利用する事を「サテライトオフィスワーク」と言います。

メリット

テレワークのメリットは以下の通りです。
・作業に集中できる
・リスク分散
・コスト削減
・ワーク・ライフ・バランスの向上
・企業イメージの向上
・離職率の低下
・住む場所を選ばない

作業に集中できる

自宅に自室があるならば比較的静かで自分好みの環境で働けます。
私は、ノートパソコンに3台の4Kディスプレイをつなげて、仕事用の机(やや大きめ)で、静かな音楽を流しながら作業を行っています。割り込みも少ない事から、オフィスの1.5倍から2倍の生産性だと思います。
また、仕事の合間の休憩では、ストレッチや軽い運動を行う事が容易で、リフレッシュして仕事に復帰するとその後の生産性が向上します。
作業する部屋が無い場合は、生産性向上は厳しいかもしれません。
また、WEB会議では、生活感あふれる部屋の様子を写すと、相手に与える印象が良くないので、ホワイトのスクリーンカーテンで背景を隠しています。(一応、上は仕事っぽい格好で、下はジャージで参加しています)

リスク分散

一か所にメンバーが集中していると、全員が感染したり、全員が災害に巻き込まれ死傷してしまいます。作業場所を分ける事によりリスクが分散されます。

コスト削減

テレワークが定常化すると、広いオフィスを借りる必要がありません。また通勤費が必要無くなります。

ワーク・ライフ・バランスの向上

子育て中の家庭や介護を行っている家庭だと、子育てや介護をしながら仕事ができます。
また、通勤が無いため、時間のゆとりが生まれ、家庭と仕事の両立がしやすく、家族と過ごす時間が増え、自分の趣味のための時間などを増やす事ができます。自分の時間が増える事により、心のゆとりも生まれます。

企業イメージの向上

働き方改革を進めている先進的な企業という事で企業イメージが向上し求人も集まりやすくなります。

離職率の低下

日本マイクロソフトは、テレワークを含む働き方の多様性推進によって離職率を40%低減させることに成功そうです。働き方の多様性推により、それまで育児や介護やむなく退社していた人も離職を思いとどまるかもしれません。

住む場所を選ばない

フルタイムでテレワークならば遠く離れていても、テレワークならば仕事できます。
私は札幌に家族がおり、東京に単身赴任していますが、自宅に帰った時、札幌でのテレワークは全く支障がありません。

デメリット

テレワークのメリットは以下の通りです。
・評価が難しい
・自己管理をしにくい
・コミュニケーション不足
・セキュリティ管理
・労働実態の不可視

評価が難しい

従業員は、上司の見えないところで苦労していても、上司はその苦労を感じられません。
また業務の難易度も理解されない可能性があります。その為、正当な評価を受けられない可能性があります。

自己管理をしにくい

社員には、自己管理がしっかりとできる人と、そうでない人がいます。
自分で考えて自分で仕事を進める事が出来る人は良いですが、そういった人は比較的少ないのではないでしょうか。
特に若い方で、先輩が手取り足取り教えないと、何もできない人は、比較的、テレワークは厳しいと思います。
中堅の社員でも、指示しないと動けない社員は、厳しいと思います。こういった社員は出社していても同じなのですが、在宅勤務で指示が無いとサボっている可能性があります。
また、オフィスで上司の目を盗んでスマホゲームをしていた社員や、ネットサーフィンをしていた社員は、在宅ワークでは100%仕事をさぼっていると思います。

コミュニケーション不足

リモートワークでは、誰かに相談したいとき、すぐに話せません。
その場で話せば早いのに、チャットで説明するのは伝わりにくかったりします。
また、いっしょの空間にいる空気感はなかなかネットでは伝わりにくかったりします。

セキュリティ管理

リモートワークで仕事をする場合は、会社支給のPCが原則となります。
また、セキュアな環境としてVPNやシンクライアントPCや認証用USBなどによりセキュリティを担保する必要があります。
基本的に個人情報の取り扱いは、流出リスクから在宅勤務では厳しいと思います。

労働実態の不可視

サボって適当な業務報告をする人も中にはいると思います。見えないところで働いているので、業務管理や時間管理が曖昧になりやすいと思います。
上司は時間中ずっとネットで部下を監視する事は難しいと思います。
オフィスワークの場合、労働時間で労働量を測っていたと思いますが
在宅ワークの場合、将来的には成果で労働量を測っていくしかないと思いますが、実態は申告された労働時間で給料が支払われます。

在宅ワークと成果主義

以前、私は企業から案件をいただき、在宅ワークで成果物を納品して、報酬を得ていました。
(個人事業主では無く、法人として設立して自宅を事務所にしていました)
企業は、最初に依頼した内容の成果物を受け取らなければ、お金を払ってくれません。
仕事の内容は、正社員で勤めて在宅ワークするのと、個人事業主として在宅ワークするのとでは、全く同じです。違いは勤務時間で精算するか成果物で精算するかの違いです。
正社員が在宅ワークでサボって適当な業務報告をしても給料が払われるのはおかしいと思います。そのような事が当たり前に許されるならば、会社は倒産してしまいます。
個人的には、在宅ワークについては大賛成です。
一方、自分で考えて自発的に仕事ができない人、指示されなければ、監視されなければ仕事できない人、対価に対して、それ以上の成果物を提供できない人は、テレワークは厳しいと思います。
(単純作業・定型作業の場合は生産性を図れるので問題無いと思います)
でも、実際、指示されなければ、監視されなければ仕事できない人がとても多いのが現実です。会社にぶら下がっている人(価値を提供できない人)は、日本企業のグローバルでの競争力を低下させていると思います。

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