ポジティブシンキング

メンタルヘルス

ポジティブシンキングとは、前向きな姿勢や考え方で、生き方を望み通りのものに変えていく思考法です。
人は物事のポジティブな面よりもネガティブな面に気づきやすい性質があります。
意識してネガティブをポジティブに変えていく工夫をしていくことが必用です。
何か問題やトラブルがあった時、人はネガティブなモードに陥りやすいのです。
そんな時、「過度の一般化」でも話しましたが、人はたまたま失敗が続いた時、「いつも失敗ばかりしている」と思い落ち込んでしまう事があります。失敗は今回の事象で起こった事であり、いつも全てが上手くいかない訳ではありません。
失敗を分析し解決方法を考え、次回は失敗しないように考えれば、それは成長です。「良い経験ができた」「問題に気付けた」「成長できた」と考える事が出来れば、ポジティブシンキングです。

ただし「運が悪かっただけだ!」と失敗や悩みなどから目をつぶって無理矢理明るく振舞っても、何も解決しません。これは「慰めポジティブシンキング」と言い、正確にはポジティブシンキングではありません。
自分にとって都合の悪いものを無視してはなりません。それはただの逃げです。
苦しい経験からでも、学ぶ事が出来ると考えるのがポジティブシンキングです。

ネガティブな精神状態になる時は、大体疲れている時です。そういうときは休息をとる事が必用です。元気になって考えると、「解決できる」「悩む必要もない」と思えたりします。

チャレンジについて、
失敗しても命までは取られることはありません。
改善して再チャレンジをすればいつかは成功します。
初めから負けることを考えていたら挑戦はできません。挑戦に失敗はつきものです。

ミスや上司に注意されたとき落ち込んでしまいますが、
そんな時、成長する機会を得られたと、前向きに捉えましょう。
弱点は「伸びしろ」です。
いくつもの失敗や成功を経験していくことで、また新たな解決法が見つかり、新しいスキルが身についき、成功に繋がっていきます。

ネガティブな言葉を使わないように気を付けましょう。「出来ない、無理だ」は禁句です。
思考は言葉となり、言葉は行動に表れ、行動が習慣をつくり、習慣は性格になり、性格は運命になると言われています。

付き合う人について
できれば「プラス思考で前向きな人」と行動を共にすると良いと思います。プラスの波動があなたをプラスに導いてくれると思います。

自己肯定感は大切です。上手くできたら自分のことを褒めてあげましょう。
欠点ばかり探していても気が滅入ります、自分の「強み」を意識する事が必要です。
何を武器に戦うかは、大切なことです。

悪い事が起きたら、気持ちを切り替える為に、楽しいイベントを入れましょう。
美味しいものを食べに行ったり、映画を見たりとマイナスの感情を中和し、気持ちを切り替える事が必用です。
運動は気持ちをリフレッシュさせます。汗をかく事で、マイナスの感情は解消されます。

映画『風と共に去りぬ』で主人公のスカーレット・オハラは、Tomorrow is another day!と言いました。
今は散々でも、一つ一つ立ち直していけば、人生何とかなるものです。
その経験は、人生を豊かにします。

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