CBDの製造方法と成分

CBD

CBDは、成熟した大麻の茎および種子から成分を抽出して精製されます。
葉や花から抽出すると、THC(テトラ・ヒドロ・カンナビノール)という大麻取締法で禁止されている成分が抽出されますが、茎および種子から抽出されるのは主にCBD(カンナビジオール)で、精神性作用が無く合法です。

CBDは、精製の違いにより「フルスペクトラム」「ブロードスペクトラム」「アイソレート」に分けられます。
フルスペクトラムは、精製の段階で特別な方法でTHCのみを除去しているもので、大麻に含まれる成分のTHC以外の成分が含まれます。
ブロードスペクトラムは、フルスペクトラムからTHC等を除去し後からカンナビノイドやルペンを加えたりしたものです。
アイソレートは、CBD以外のカンナビノイドを完全に除去したものです。

CBD 以外のカンナビノイドには、テルペン(ミルセン・リモネン・ピネン・リナロールなど)があります。テルペンとは、柑橘類・ショウガ・ブラックペッパーなどの植物に含まれている香り成分です。その中でも、ミルセンは血液脳関門へ浸透性を促してその効果を高めることできます。
CBDとテルペンの相乗効果をアントラージュ効果と言います。

テルペンが多く含まれる「フルスペクトラム」はまだまだ日本に入ってきている製品は少ないようです。

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