物事には、必ずメリット・ディメリットがあります。
例えば、社交的な人は、誰とでも仲良くなれる反面、八方美人かもしれません。
交友関係が広いかもしれませんが、一つ一つの関係が浅いかもしれません。
内向的な人は、コミュニケーションが苦手かもしれませんが、思慮深いかもしれません。
内気で控えめかもしれませんが、慎重な為、リスク回避能力が高いかもしれません。
物事には、必ず長所と短所、プラスとマイナス、メリットとディメリットといった、相反するものが共存します。
世の中に存在する、製品やサービスについても必ずメリット・ディメリットが存在します。
例えばスマートフォンは世の中を画期的に便利にしましたが、スマホ依存症なる現象も発生しています。
スマホ依存症なると、脳が情報過多になりオーバーフローして疲労してしまい、記憶力や判断力や意欲が低下してしまうそうです。
人々は、思い込みにより、全て良い事、または全て悪い事と決めつけて考えてしまいがちですが、必ず表裏一体でメリット・ディメリットが存在する事を理解しておいた方が良いと思います。
例え不幸な事や、悪い事が起きたとしても、悪い事だけではないはずです。
病気で入院しなくてはならなくなった時、健康の大切さを意識できるようになります。残りの人生を大切に生きたいと思うかもしれません。
例え不幸な事や、悪い事が起きたとしても、悲観して落ち込みすぎないで下さい。その経験があなたを強くしたり、優しくしたりしていると思います。また、良い事があっても有頂天になりすぎないで下さい。思わぬところで足元をすくわれるかもしれません。
メリット・ディメリットを意識することで柔軟に物事に対応できるようになると思います。
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