小善は大悪に似たり、大善は非情に似たり | 小善と大善
部下から嫌われたくないと思い、厳しいことを言わず、部下を甘やかす小善は、部下に課題があったとしても「このままでいいんだ」と思わせ、本人の成長する機会を失わせ、会社としては脆弱な企業体質をつくってしまいます。最悪は会社を経営危機にさらし、リストラをしなければならないという、大悪を犯してしまいます。
部下に嫌われても、非常に思われても、部下に対して厳しく指導することは、それが長い目で見て部下の成長に繋がるならば大善です。結果、会社の業績が良くなって、従業員に大きな対価を還元できるならば大善です。